oobi!（オービ！）
「帯のある日常、帯をライフスタイルに。」をテーマに平豊織物のファクトリーブランドとして、誕生しました。
私たちは静岡県浜松市で長年、旅館やホテルで使用する浴衣帯を国内の自社工場で製造販売を行っています。
そのなかでも、ニット横編み機で作られたニット帯は私たちの昔ながらの知識と最先端の技術で製造されています。
oobi!のデザインは伝統的な帯からインスピレーションを受けてデザインされています。
knitbag
自社工場でニット生地の製造から縫製まで一点一点作られています。
ニット横編み機で作られた生地は、裁断によるロスを極力減らし作られています。
また、持ち手にはニット帯から出る端切れを再利用（アップサイクル）しています。
普段持ち歩く最小限の荷物を入れられるサイズ感。
持ち手の部分は取り外し可能で、結び目の位置を変えることで外側と内側でのデザインを楽しめます。
長さの調節も可能です。
obi
TOMOKI DOI×HIRATOYO ORIMONO
「カップスリーブとしても使用できる自立するハンカチ。」
ポリエステル、綿、麻を混紡して編み上げることで、自立する硬さと吸水性をあわせた素材に仕上げています。
ポケットに入れたときに、出来るだけかさばらないように、
デスク上に置いた時も自立して自然乾燥しやすくなるように、円筒形にしています。
「ニット帯」の製造工程から、スムーズに作れる形状とし、
コーヒーカップなどに取り付けたときに「帯」のように見えるようにデザインしました。
土井智喜 / soell
2008年に桑沢デザイン研究所を卒業後、インテリアデザイン事務所を経て2010年～ANDASSOCIATESにて活動。2014年～桑沢デザイン研究所、2020年～昭和女子大学非常勤講師。2022年にsoellを設立。シンプルで柔軟、そこに少しのユニークさを加えたデザインを目指し、空間・プロダクトデザインを主に手掛ける。